運動の重要性

健康なからだを維持するため、あるいはメタボ対策のために毎日のウォーキングを日課にしている人は少なくないでしょう。
適度な運動を毎日続けて行なうことは、食事に気を使うことと同じように、健康的な生活を送る上で重要なポイントとなってきます。
このように、大人になってから改めてからだを動かすことの必要性を感じる場合が多いのですが、子どもの成長にも適度な運動は欠かせない要素となっているのです。

子どもの身長について悩んでいるお母さん、毎日毎日ぶら下がり健康器にぶら下がることを習慣づけるよりも、からだを思いっきり動かす習慣をつけた方がよっぽど背を伸ばすことに有効です。
運動することによって成長ホルモンの分泌を促し、適度な疲労感から熟睡を誘い、睡眠中の成長ホルモンの分泌も促します。
からだを動かすことで骨にも刺激を与え、骨を丈夫にします。
健康的に身長を伸ばすには、骨を丈夫に成長させることが大切です。

運動不足になると食欲も出にくく、寝つきが悪くなることがあります。
その結果、朝すっきりと起きられず、朝ご飯をとらなくなり、からだや頭の働きを鈍くしてまた運動不足の一日を過ごすという悪循環を招くことにもなります。
運動をすると食欲が増し、ぐっすり眠ることができ、朝もきちんと目覚めることができます。
朝食をしっかり摂り、一日をよいかたちでスタートさせられます。

運動と言っても、わざわざ特別なスポーツを行なう必要はありません。
外でのびのびとからだを動かす遊び、キャッチボールや鬼ごっこのような遊びで十分です。
生活リズムが乱れがちな休日こそ、外で遊ぶ習慣をつけてみるとよいと思います。



Posted by nobasu